yamadamn’s blog

IT関連技術で経験したこと・気になったことをたまに書きます

WLSTでゆとりライブラリ作成 #yutori_history

この記事はゆとりアドベントカレンダーの3日目です。
寿司につられて参加してしまいました。私はイワシが好きです。よろしくお願いします。

それでは、本題に行ってみましょう。
相変わらずのWebLogicネタくらいしかないのですが、ゆとりさんに最初に捕捉されたお会いしたのは、WebLogic Server勉強会だったと思いますので、お許し下さい。

まず、WLSTはWebLogic Scripting Toolの略で、PythonJava実装であるJythonを利用して、WebLogic Serverの管理や監視などを行えます。
詳細はマニュアルを参照ください。

WLSTを実行した際に、共通で利用できるライブラリを簡単に作成してみましょう。
*1/common/wlst/lib に yutori.py を配置します。

(yutori.py)

print 'ゆとりさんのおごりで寿司が食べたい'

def tweet():
	print '#カオスな鯛'

def laugh():
	print 'ハッハッハー'

さて、呼び出してみましょう。

のどちらかでWLSTを実行できます。

WebLogic Scripting Tool(WLST)を初期化しています...

ゆとりさんのおごりで寿司が食べたい
WebLogic Server Administration Scripting Shellへようこそ

使用可能なコマンドに関するヘルプを表示するには、help()と入力してください

wls:/offline> yutori.tweet()
#カオスな鯛
wls:/offline> yutori.laugh()
ハッハッハー

これでいつでもゆとりさんを呼び出せます。

次は株式会社サムライズム代表取締役である[twitter:@yusuke]氏が何かを書いてくれるはずです。

*1:WebLogic Serverのホームディレクトリ。"/opt/oracle/middleware/wlserver_12.1"のようなディレクトリになります。